原発 外部電源の復旧工事急ぐ 3月19日 12時25分
冷却機能が失われ深刻な事態となっている福島第一原子力発電所では、地震のあと止まっていた外部からの電源を復旧させる工事を急いでいます。発電所内にケーブルを引き込む作業を続けていて、東京電力は19日中に2号機に電気を流せる状態にしたいとしています。福島第一原子力発電所では、原子炉や核燃料を保管するプールの水を冷やす機能が失われ、この状態が続くと、放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあり深刻な事態が続いています。18日から19日未明にかけても自衛隊や東京消防庁などの放水作業が行われましたが、こうした対策だけで失われた冷却機能を回復することはできません。このため東京電力は、地震のあと止まっていた外部からの電源を使えるようにしようと、近くまできている電気を直接、発電所に引き込むための作業を本格化させています。このうち、1号機と2号機では、東北電力の送電線から電気を受けるため、発電所内にケーブルを引き込む作業を続けていて、東京電力は19日中に2号機に電気を流せる状態にしたいとしています。ただ、外部電源が復旧しても多くの機器が津波で海水につかっているため、点検をしたうえで、問題がないことが確認された機器から動かすことにしています。東京電力では、外部電源の復旧を緊急事態を収拾する、いわば対策の切り札としており、原子炉などを冷やす本来の安全装置の回復に全力を挙げることにしています。
東京消防庁の放水 午後再開へ 3月19日 12時34分
福島第一原子力発電所の3号機を冷却するため、東京消防庁は海水をくみ上げてホースで送りながら、使用済み燃料を保管するプールに向けて連続して放水する活動を午後1時半以降に再開することにしています。福島第一原子力発電所の3号機は、使用済み燃料を保管したプールが冷却できなくなっていて、このままの状態が続くと、放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあります。東京消防庁は、19日に出発した2次部隊も含め、現地に特殊な機能を備えた消防車など44台と、隊員241人を派遣して、3号機を冷却する活動に当たっています。東京消防庁の部隊は18日夜、手作業で現地に全長300メートルのホースを設置して、大型のポンプを備えた車両で離れた場所でくみ上げた海水を放水車に送り続ける仕組みをつくり、19日午前0時半から20分間にわたって3号機に向けて連続して送水しました。およそ60トンの海水が放水されたとみられています。東京消防庁は放水車と、海水をくみ上げる車両や送水用のホースを現場に設置したままにしており、東京電力が夜を徹して行っている送電線の引き込み工事が終わるのを待って、午後1時半以降に連続して放水する活動を再開することにしています。
ピンポイント注水 車両投入へ 3月19日 12時2分
福島第一原子力発電所の冷却作業を行うため、政府の対策本部は、長いアームを持ち、離れた場所からピンポイントで大量の水を注入できる工事用の特殊な車両を使うことを決め、19日、現地に機材を運び込むことにしています。この特殊車両は、ドイツ製で本来はビルの建設現場などでコンクリートを流し込むために使われますが、長いアームがついていて、離れた場所からピンポイントで大量の水を流し込むことができるということです。特殊車両は19日午後、福島県のいわき市にある東京電力の施設で操作のテストを行ったあと、19日中に福島第一原発に運び込まれることになっています。
施設の高齢者 30キロの外へ 3月19日 12時2分
厚生労働省は屋内退避の指示が出されている福島第一原発の半径20キロから30キロの範囲内にある高齢者施設のすべての高齢者を範囲外の施設に移すことを決めました。厚生労働省によりますと、対象となるのは、この範囲内にある特別養護老人ホームと老人保健施設、それにグループホームのあわせて6つの施設に入所している高齢者、あわせて254人です。254人は原発から半径30キロより離れた場所にある福島県内の施設や、新潟県や栃木県の施設にそれぞれ搬送する予定だということです。19日じゅうに搬送を始める方針で、厚生労働省で受け入れ先の調整を進めています。屋内退避の範囲内にある施設をめぐっては病院に入院していた1100人余りの患者の搬送がすでに始まっています。
被災地 日中は寒さ和らぐ 3月19日 11時53分
東北の太平洋沿岸で起きた巨大地震の被災地では、19日朝も氷点下の厳しい冷え込みとなりました。日中になって寒さは和らいできていますが、20日の午後から21日にかけてまとまった雨が降る見込みです。今月11日に起きたマグニチュード9.0の巨大地震で甚大な被害が出た東北の太平洋側などは、19日朝も厳しい冷え込みとなり、最低気温は、岩手県久慈市で氷点下2度9分、福島県相馬市で氷点下1度9分、宮城県塩釜市で氷点下1度6分などと、各地で氷点下になりました。被災地では、日中になって寒さも和らいできていますが、前線や低気圧の影響で20日の午後から天気が崩れ、21日にかけてまとまった雨が降る見込みです。さらに、22日以降は寒気が入るため、再び冷え込みが厳しくなると予想されています。被災者の中には、避難生活で体調を崩す人も出ていることから、気象庁は体調の管理に十分注意してほしいと呼びかけています。一方、東北や関東の太平洋沿岸などでは引き続き余震が相次いでいて、気象庁は、今後も震度5弱以上の余震が起きる可能性があり、注意が必要だとしています。
原発 外部電源の復旧工事急ぐ 3月19日 12時25分
冷却機能が失われ深刻な事態となっている福島第一原子力発電所では、地震のあと止まっていた外部からの電源を復旧させる工事を急いでいます。発電所内にケーブルを引き込む作業を続けていて、東京電力は19日中に2号機に電気を流せる状態にしたいとしています。福島第一原子力発電所では、原子炉や核燃料を保管するプールの水を冷やす機能が失われ、この状態が続くと、放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあり深刻な事態が続いています。18日から19日未明にかけても自衛隊や東京消防庁などの放水作業が行われましたが、こうした対策だけで失われた冷却機能を回復することはできません。このため東京電力は、地震のあと止まっていた外部からの電源を使えるようにしようと、近くまできている電気を直接、発電所に引き込むための作業を本格化させています。このうち、1号機と2号機では、東北電力の送電線から電気を受けるため、発電所内にケーブルを引き込む作業を続けていて、東京電力は19日中に2号機に電気を流せる状態にしたいとしています。ただ、外部電源が復旧しても多くの機器が津波で海水につかっているため、点検をしたうえで、問題がないことが確認された機器から動かすことにしています。東京電力では、外部電源の復旧を緊急事態を収拾する、いわば対策の切り札としており、原子炉などを冷やす本来の安全装置の回復に全力を挙げることにしています。
東京消防庁の放水 午後再開へ 3月19日 12時34分
福島第一原子力発電所の3号機を冷却するため、東京消防庁は海水をくみ上げてホースで送りながら、使用済み燃料を保管するプールに向けて連続して放水する活動を午後1時半以降に再開することにしています。福島第一原子力発電所の3号機は、使用済み燃料を保管したプールが冷却できなくなっていて、このままの状態が続くと、放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあります。東京消防庁は、19日に出発した2次部隊も含め、現地に特殊な機能を備えた消防車など44台と、隊員241人を派遣して、3号機を冷却する活動に当たっています。東京消防庁の部隊は18日夜、手作業で現地に全長300メートルのホースを設置して、大型のポンプを備えた車両で離れた場所でくみ上げた海水を放水車に送り続ける仕組みをつくり、19日午前0時半から20分間にわたって3号機に向けて連続して送水しました。およそ60トンの海水が放水されたとみられています。東京消防庁は放水車と、海水をくみ上げる車両や送水用のホースを現場に設置したままにしており、東京電力が夜を徹して行っている送電線の引き込み工事が終わるのを待って、午後1時半以降に連続して放水する活動を再開することにしています。
ピンポイント注水 車両投入へ 3月19日 12時2分
福島第一原子力発電所の冷却作業を行うため、政府の対策本部は、長いアームを持ち、離れた場所からピンポイントで大量の水を注入できる工事用の特殊な車両を使うことを決め、19日、現地に機材を運び込むことにしています。この特殊車両は、ドイツ製で本来はビルの建設現場などでコンクリートを流し込むために使われますが、長いアームがついていて、離れた場所からピンポイントで大量の水を流し込むことができるということです。特殊車両は19日午後、福島県のいわき市にある東京電力の施設で操作のテストを行ったあと、19日中に福島第一原発に運び込まれることになっています。
原発 外部電源の復旧工事急ぐ 3月19日 12時25分
冷却機能が失われ深刻な事態となっている福島第一原子力発電所では、地震のあと止まっていた外部からの電源を復旧させる工事を急いでいます。発電所内にケーブルを引き込む作業を続けていて、東京電力は19日中に2号機に電気を流せる状態にしたいとしています。福島第一原子力発電所では、原子炉や核燃料を保管するプールの水を冷やす機能が失われ、この状態が続くと、放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあり深刻な事態が続いています。18日から19日未明にかけても自衛隊や東京消防庁などの放水作業が行われましたが、こうした対策だけで失われた冷却機能を回復することはできません。このため東京電力は、地震のあと止まっていた外部からの電源を使えるようにしようと、近くまできている電気を直接、発電所に引き込むための作業を本格化させています。このうち、1号機と2号機では、東北電力の送電線から電気を受けるため、発電所内にケーブルを引き込む作業を続けていて、東京電力は19日中に2号機に電気を流せる状態にしたいとしています。ただ、外部電源が復旧しても多くの機器が津波で海水につかっているため、点検をしたうえで、問題がないことが確認された機器から動かすことにしています。東京電力では、外部電源の復旧を緊急事態を収拾する、いわば対策の切り札としており、原子炉などを冷やす本来の安全装置の回復に全力を挙げることにしています。
冷却機能が失われ深刻な事態となっている福島第一原子力発電所では、地震のあと止まっていた外部からの電源を復旧させる工事を急いでいます。発電所内にケーブルを引き込む作業を続けていて、東京電力は19日中に2号機に電気を流せる状態にしたいとしています。
福島第一原子力発電所では、原子炉や核燃料を保管するプールの水を冷やす機能が失われ、この状態が続くと、放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあり深刻な事態が続いています。18日から19日未明にかけても自衛隊や東京消防庁などの放水作業が行われましたが、こうした対策だけで失われた冷却機能を回復することはできません。このため東京電力は、地震のあと止まっていた外部からの電源を使えるようにしようと、近くまできている電気を直接、発電所に引き込むための作業を本格化させています。このうち、1号機と2号機では、東北電力の送電線から電気を受けるため、発電所内にケーブルを引き込む作業を続けていて、東京電力は19日中に2号機に電気を流せる状態にしたいとしています。ただ、外部電源が復旧しても多くの機器が津波で海水につかっているため、点検をしたうえで、問題がないことが確認された機器から動かすことにしています。東京電力では、外部電源の復旧を緊急事態を収拾する、いわば対策の切り札としており、原子炉などを冷やす本来の安全装置の回復に全力を挙げることにしています。
東京消防庁の放水 午後再開へ 3月19日 12時34分
福島第一原子力発電所の3号機を冷却するため、東京消防庁は海水をくみ上げてホースで送りながら、使用済み燃料を保管するプールに向けて連続して放水する活動を午後1時半以降に再開することにしています。
福島第一原子力発電所の3号機は、使用済み燃料を保管したプールが冷却できなくなっていて、このままの状態が続くと、放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあります。東京消防庁は、19日に出発した2次部隊も含め、現地に特殊な機能を備えた消防車など44台と、隊員241人を派遣して、3号機を冷却する活動に当たっています。東京消防庁の部隊は18日夜、手作業で現地に全長300メートルのホースを設置して、大型のポンプを備えた車両で離れた場所でくみ上げた海水を放水車に送り続ける仕組みをつくり、19日午前0時半から20分間にわたって3号機に向けて連続して送水しました。およそ60トンの海水が放水されたとみられています。東京消防庁は放水車と、海水をくみ上げる車両や送水用のホースを現場に設置したままにしており、東京電力が夜を徹して行っている送電線の引き込み工事が終わるのを待って、午後1時半以降に連続して放水する活動を再開することにしています。
福島第一原子力発電所の冷却作業を行うため、政府の対策本部は、長いアームを持ち、離れた場所からピンポイントで大量の水を注入できる工事用の特殊な車両を使うことを決め、19日、現地に機材を運び込むことにしています。
この特殊車両は、ドイツ製で本来はビルの建設現場などでコンクリートを流し込むために使われますが、長いアームがついていて、離れた場所からピンポイントで大量の水を流し込むことができるということです。特殊車両は19日午後、福島県のいわき市にある東京電力の施設で操作のテストを行ったあと、19日中に福島第一原発に運び込まれることになっています。
施設の高齢者 30キロの外へ 3月19日 12時2分
厚生労働省は屋内退避の指示が出されている福島第一原発の半径20キロから30キロの範囲内にある高齢者施設のすべての高齢者を範囲外の施設に移すことを決めました。
厚生労働省によりますと、対象となるのは、この範囲内にある特別養護老人ホームと老人保健施設、それにグループホームのあわせて6つの施設に入所している高齢者、あわせて254人です。254人は原発から半径30キロより離れた場所にある福島県内の施設や、新潟県や栃木県の施設にそれぞれ搬送する予定だということです。19日じゅうに搬送を始める方針で、厚生労働省で受け入れ先の調整を進めています。屋内退避の範囲内にある施設をめぐっては病院に入院していた1100人余りの患者の搬送がすでに始まっています。
東北の太平洋沿岸で起きた巨大地震の被災地では、19日朝も氷点下の厳しい冷え込みとなりました。日中になって寒さは和らいできていますが、20日の午後から21日にかけてまとまった雨が降る見込みです。
今月11日に起きたマグニチュード9.0の巨大地震で甚大な被害が出た東北の太平洋側などは、19日朝も厳しい冷え込みとなり、最低気温は、岩手県久慈市で氷点下2度9分、福島県相馬市で氷点下1度9分、宮城県塩釜市で氷点下1度6分などと、各地で氷点下になりました。被災地では、日中になって寒さも和らいできていますが、前線や低気圧の影響で20日の午後から天気が崩れ、21日にかけてまとまった雨が降る見込みです。さらに、22日以降は寒気が入るため、再び冷え込みが厳しくなると予想されています。被災者の中には、避難生活で体調を崩す人も出ていることから、気象庁は体調の管理に十分注意してほしいと呼びかけています。一方、東北や関東の太平洋沿岸などでは引き続き余震が相次いでいて、気象庁は、今後も震度5弱以上の余震が起きる可能性があり、注意が必要だとしています。
医師会 医薬品10トン支援へ 3月19日 12時34分
被災地で医薬品の確保が難しくなっていることを受けて、日本医師会は、製薬会社の協力を得て、糖尿病や高血圧の治療薬など10トン分を被災地に送りました。
日本医師会では、被災地で活動している医師と連絡を取りながら、緊急に必要な医薬品の種類などの検討を進めていました。その結果、製薬会社の協力を得て、まずは、糖尿病や高血圧の治療薬、それに抗不安薬など10トン分を被災地に送ることになり、19日午前、トラックに積み込まれました。被災地では特に避難所での医薬品の確保が難しくなっているということで、10トン分の医薬品は、在日米軍などの協力を得て、宮城県や岩手県、それに福島県に空輸され、主に避難所に送られるということです。
はがきを被災者に無料配布へ 3月19日 12時11分
東北関東大震災を受けて、「日本郵政グループ」の「郵便事業会社」は、安否情報の発信などに活用してもらうため、職員が避難所に出向いて、被災者に対して、はがきを1人5枚を上限に無料で配布することになりました。
被災地では携帯電話の基地局が故障して、宮城県や岩手県、福島県の沿岸部を中心に復旧に時間がかかるなど、通信状態が悪い状態が続いています。こうしたなか、「郵便事業会社」では被災地でも郵便物の引き受けを続けていることから、安否情報の発信などに活用してもらおうと、被災者に対して、はがきを無料で配ることになりました。希望する人に、1枚50円のはがきを1人5枚を上限に配布することにしています。対象は災害救助法が適用された地域で、準備が整った支店から順次、配布を始めており、職員が各避難所に出向いて配るということです。また、はがきを配った避難所には臨時のポストを設置することにしています。ただ、郵便事業会社では郵便局が被災していたり、交通事情が悪いことなどから、配達には大幅な遅れが予想されるほか、被災地から被災地への配達は受取人が見つからない場合があるため、差出人に返却せざるをえない場合もあるとしています。